「はじめに」

四国八十八ヶ所とは?

平安時代のお坊さん「空海」が、平安初期の弘仁6(815)年に修行として全工程1,400kmの道のりを歩いたのが四国霊場八十八ヶ所の起源とされています。そして、仏道修行の道場として開創したといわれている88の札所を巡拝するのが四国八十八ヶ所巡りです。いつからこの四国遍路が始まったかは定かではないですが、室町時代には巡礼の文化があり、江戸時代に盛んになったという記録があります。もともとは宗教の信仰心から行われてきた遍路ですが、現代においては身内の供養や大願成就を祈っての巡礼や、宗教的要素から離れて自己鍛錬の場として、あるいは趣味や旅行の一環として回る人も大勢います。
管理人の場合
僕自身の今回の旅に宗教的な意味合いは特にありません。家が仏教徒とかでもないです。就活や院試やクラブのリーグ戦が一段落つき、大学生活も残り少なくなり、「何か1つ今後の人生に残ることをやってみたい、つーかやるなら今しかない!」、というのがひとつの動機です。徳島出身ということで、「四国に生まれたんなら一回くらいやっとかなあかんやろ」という気持ちもあり、この旅に出ることにしました。大学での研究の関係上、歩きでは日数的に厳しいということで自転車で回ることにしました。一応車の免許は持っているのですがあんまり運転したことないですし、やっぱり自分の足で回りたいという気持ちが強かったので。

期間・費用は?

歩きの場合は成人男性で最速でも約40日、遅い人なら2〜3ヶ月ほどになります。自転車なら2〜3週間前後。車・バイクで1〜2週間。旅行会社のバスツアーなら10日前後といったところです。
費用については人それぞれになると思います。毎日旅館や民宿を利用するなら3,000〜6,000円の宿泊費がかかりますし、野宿主体で行くならばその分が浮くことになります。旅の予定や体調と相談しながら計画するのがよいでしょう。また各札所で納経してもらうなら納経料300円が必要です。
管理人の場合
当初の計画は全体で16日間、各日ここまで行くぞという目標を立てていました。自転車だと一日100km前後の距離になります。僕のプランは野宿をベースに考えてましたが、結局野宿は旅の半分くらいで後は親戚の家や旅の途中で教えていただいた善根宿を利用しました。宿泊費は旅を通して7000円くらいですみました。

服装や荷物は?

遍路の一般的な服装として菅笠・輪袈裟・白衣・金剛杖などが挙げられますが、基本的にどんな格好でも大丈夫です。菅笠だけかぶってTシャツにジャージという方もいますし、白衣だけという方もいます。とにかく動きやすい格好がいいと思います。ただ札所で納経してもらうのであれば納経帳・教本・納札・ローソク・線香・数珠といった参拝用品が必要となります。多くの札所では巡礼用品を売っているので必要になったらその場で購入することも出来ます。
荷物に関しても人それぞれだと思います。歩きなのか自転車なのか車なのかバスなのか・・・旅のスタイルによって大きく変わるでしょう。野宿するならテントや寝袋が必要ですし、着替えはどのくらい洗濯するかによって変わります。まあ、よっぽどのものでない限りは旅中に購入することもできるので、荷物は極力少なく軽くすることをお勧めします。
管理人の場合
僕の荷物は以下の通りです。
品名数量備考
巡拝用品
白衣1通販で購入
輪袈裟1
数珠1
山谷袋1
納経帳1
教本1一番札所で購入
ローソク2箱通販で購入
なくなったら札所で購入
線香1箱
納札1冊通販で購入・200枚綴り
ライター1
賽銭(5円玉)50枚なくなったら郵便局で両替
着替え・タオル
Tシャツ32日に1回の洗濯を予定して
ズボン3
パンツ3
ソックス3
帽子1菅笠の代わりに
タオル2
バスタオル1
雨具
レインポンチョ1
雨ガッパ(ズボン)1
折畳み傘1
宿泊用品
テント12〜3人用・収納時66×14×14cm・2.5kg
シュラフ1収納時直径20×幅30cm
洗剤(シート型)10枚
携帯品
財布1
携帯電話1
腕時計1
デジカメ1
その他
地図2市販のものとインターネットから印刷したものの2種類
日記用ノート1
懐中電灯1
虫除けスプレー1
日焼け止めクリーム1
歯ブラシセット1
爪切りセット1
マスク1トンネル内で着用
絆創膏1箱
軍手1
ドライバーセット1
携帯電話充電器1
メガネ(予備)1
ボールペン1
ポケットティッシュ1

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